小箱教室・2回目終了。

◇2回目のメニュー◇

・紙選び、色合わせ(事前)

・箱の内貼り・合紙(貼りⅢ)

・芯地の製図(製図Ⅰ)

・ニカワ貼り(貼りⅠ)

 

今回のフタの紙は、和紙です。

まずは芯の製図から。

 

思っているよりも意外と細かく、

皆さま一斉に眼鏡を装着(笑)。

 

 

手順や、道具の扱い、自分のクセ。

何のためにその作業があるのか。

 

製図も、カットも

繰り返しやってみることで、

そんなことを少しずつ

手と頭で理解して、覚えていく。

 

私はほぼ単眼視なので

物を見る中心が利き目寄りだったり、

両手を使えるので、

途中でハケの持ち手を変えたりします。

 

そんな風に、

その人それぞれに

やりやすい自分の形があります。

 

「こうじゃなきゃいけない」とか

正解はないのです。

 

作っていく中で、

ご自分の形を

見つけていってほしいですね。

そしてニカワ貼り。

 

今回は新聞紙と貼り紙が

くっついてしまったり、

置いた位置に納得がいかず

貼り直したりされる方もいらして、

ニカワの性質をより理解できる

良い機会だったかと思います。

箱の外と内側を何色にするか、

事前に色合わせもありました。

 

自分の想像通りの箱が

できたでしょうか?

 

今回は、無地の紙について

少し詳しくお話しました。

完成!

 

和紙は、貼る時、貼った時の

手に馴染む感触がダントツで良いです。

あの柔らかさ。

はー、たまらん好きです。

 

自分では選ばないんだけど。

でも、他の方の組み合わせを見ると

「それもありなんだ!」

「うわ―!素敵!」

って、思うんですよね~(笑)。

 

次回はいよいよ、

貼り紙の製図です。

ここまでで、ひとまず

ご自分で箱を作れるようになります。

 

1時間増しの長丁場ですが

頑張りましょう!

詳細決まり次第、

募集をかけさせていただきます。

 

◇3回目のメニュー◇

・紙選び、色合わせ(事前)

・芯地の製図(製図Ⅰ)

・貼り紙の製図(製図Ⅱ)

・箱の内貼り・合紙(貼りⅢ)

・ニカワ貼り(貼りⅠ)

 

※3回目は、

1回目・2回目

どちらかを受講された方

もしくは

以前ワークショップで

箱作りを体験された方のみと

させていただきます。